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2012年4月19日 (木)

ビザンチン・モザイクの輝き「知念玲子型絵染作品展」

4月22日(日)からビザンチン・モザイクの輝き「知念玲子型絵染作品展」を開催いたします。

知念玲子さんは、紅型を学んで54年、その間にビザンチン美術に魅せられ創作活動を続けられています。モザイクの光と影の不思議な存在感に絵画的表現を試み、顔料にて

彩色した型絵染作品展です。

イタリア、フランスなどの展覧会で好評を博し、

国立国会図書館重要文化財保存に登録しています。

作品の他にもさまざまな小物も多く置いています。

2012422日(日)~56日(日)

12001900(最終日は1700まで)

期間中無休

なお、作家は日曜日に在廊しています。

ギャラリー古藤(ふるとう)

℡ 0339485328

ビザンチン・モザイクの輝き

ビザンチン帝国(3301453)の聖堂には、すぐれた

ビザンチン・モザイクが数多く残されています。1993年、

イタリア、シチリア島に旅して以来、荘厳な美しさに深く

感動し、ビザンチン美術の残るイタリア、トルコ、ブルガ

リア、ルーマニアなどの世界遺産の聖堂、博物館、美術館

などを見学して創作しました。

ゴシックの大聖堂の直線的な尖塔の美、バロック教会の

曲線がつくる光と影の不思議な存在感に絵画的表現を試み、

顔料にて彩色した型絵染の作品です。 

 知念 玲子

Img_8629

知念玲子(ちねんれいこ)略歴

 

1930年    東京生まれ。

1947年    恵泉女学園旧制高女卒業。卒業後油絵を学ぶ。

1957年    知念榮喜(詩人、書籍編集者)と結婚。 

1958年    東京にて紅型を学ぶ。以後20年、紅型制作に専念する。紅型ブームにて、着物、帯などを多数染める。

1977年    第1回個展「古紅型と創作型絵染」、銀座松屋デパート美術サロン。

1回個展より第11回個展まで無所属にて作品発表。

1978年    第2回個展「眼球と玉子或いはスペインの太陽」、銀座むつみ画廊。

1980年    第3回個展「火炎鳥」、銀座フマギャラリー。

1982年    第4回個展「タピストリと服地展」、銀座むつみ画廊。

1983年    第5回個展「よじれた恋人たち」、西武百貨店池袋店アトリエ・ヌー

  ボー。

1988年    第6回個展「花妖」、銀座史染抄ぎゃらりい。

1989年    第7回個展「踊る花」、銀座史染抄ぎゃらりい。

1992年    第8回個展「大聖堂」 銀座ぎゃるり・しらの。

1993年    この頃より、イタリア、シチリア島にてビザンチン美術を知り、世界 

  遺産の聖堂モザイクを訪ね、イタリア、トルコ、ルーマニア、ブルガ 

リアを旅行する。

1995年    第9回個展「ビザンチン・モザイクの天使」、銀座アートプラザ。

1998年    第10回個展「ビザンチン・モザイクの天使たち」、銀座アートプラザ。

   『ビザンチン・モザイクの天使たち 型絵染め知念玲子作品集』を刊行。

1999年    「パリ20世紀日本芸術遺産100選展」に「シラクーサのバロック教 

  会」を出品

2001~2002年 メキシコに出品。

2004年    2月、 パリ、ルーブル美術館のカルーゼル・ドゥ・ギャラリーにて、「聖母子と赤いマントの天使たち」がグランプリピラミッド賞を受賞。

       4月、横浜,赤レンガ倉庫「美と創造の夜明け展」に出品。

 12月、第12回個展「聖母子と赤いマントの天使たち」、文芸春秋画ザ・セラー。

 12月、「バルセロナ国際ビエンナーレ展」に「緑の玉座」を出品。

2007年    国立国会図書館重要文化財保存記念に「仔羊のメダイヨンを掲げる四人

   の天使」「群青の天空と星々を讃美する二人の聖人」の2作品を登録。

2009年    7月、東京大手町、サロン・ド・カフェにて8作品を展示。

  10月、アテネ、メリーナギャラリーにて、「聖母子と赤いマントの天使

たち」が地中海栄華褒賞を受賞。

東京都美術館に、「夕映のアルノ河」を出品。

  画集『SANCTUARY 美の聖域』に「聖母子と赤いマントの天使 

 たち」を掲載。

2010年   『暁 日本トルコ友好120周年記念画集』に「酒をくむ二人」を掲載。

       沖縄アートサミットに出品。

       オーストリア、ウイーン展に「聖母子と赤いマントの天使たち」を出品。

      『美術画集 VOYAGE』に「聖母子と赤いマントの天使たち」「夕映のアルノ河」を掲載。

  ロシア、サンクトペテルブルグに6点出品。

2011年    スイス、チューリッヒ、「ART INTERNATIONAL Zurich 2011」にトルコ八角形陶器よりのテーマ「酒をくむ二人」「極楽鳥と二人」を出品。

2012年    10月、スイス、チューリッヒに2点出品予定

型絵染の技法

紅型の伝統的技法に絵画的表現を加味して、平面デザインで彫られた型に色を差す。明暗をつけて奥行を出し、背景には濃淡を入れたり、空や海を感じさせる地染めをほどこして遠近をつけたりしている。

型紙をつくる

渋紙に型絵染のデザインを写し、デザインナイフで型を彫る。その上にカシュー塗料を刷毛塗りし固定すると、繰り返し使える丈夫な型紙ができる。型紙は一枚型である。

糊置(のりおき)

生地を板に張り固定して型紙を置き、糊を塗る。連続模様の場合には型紙を次々と送っていく。生地に転写された模様の糊の部分は、防染されて白地が残る。

色差し(いろざし)

糊のない部分を顔料で一色ずつ彩色する。顔料を豆汁(ごじる)で溶き、定着剤のバインダーを少量加え差し、刷毛で顔料を擦込む。全体に彩色が終わったら、隈取りやぼかしを入れる。

蒸し

堅牢に定着させるため高温の蒸し器で蒸す。

糊落し

水に一昼夜ほど浸して、糊を落し布目を揃えて干す。白地仕上げはこれでできあがり。

地染め(ぢぞめ)

白地でできあがった模様の上を糊で伏せて防染してから地染めする。むらのないように全面を平らに染め、再び糊を落して仕上げる。

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コメント

5月22日(日)から→4月22日からの

間違えではないでしょうか。

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