鹿島茂コレクション2「バルビエ×ラブルール展」
練馬区立美術館で開催中の鹿島茂コレクション2「バルビエ×ラブルール展」を観てきました。若林館長にお会いしてご挨拶と「染めの型紙展」を6月17日からのギャラリー古藤で開催することをお伝えしハガキをお渡しすると、実はバルビエの作品にも日本の型紙の手法が取り入れられているというタイムリーなお話を伺うことができました。間もなく、急遽設定したという鹿島茂さんのギャラリートークが始まり、興味深い言葉が鹿島氏の口から次々と飛び出してきました。「型紙の手法が銅版として用いられた作品がある。」「顔料の調合は伝達不可能で期間限定の作品となっている。」「日本の和紙の影響がある。」「ロシアバレーとニジンスキーの踊り」「原画より版画の職人芸の作品昨のほうが美しい。」「宝石のような本がつくられた愛書家クラブが存在した。」「キリスト教のエロス」等々。「バルビエ×ラブルール展」は6月3日まで開催しています。練馬区立美術館がある中村橋のお帰りには江古田の古美術&ギャラリー古藤(ふるとう)にもお寄りください。
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