染めの型紙展 江戸期から明治初期
皆様、6月17日(日)からのギャラリー古藤(ふるとう)の展覧会をお知らせします。
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染めの型紙展
熊谷博人コレクション
江戸期から明治初期
6月17日(日)~7月1日(日)
12:00~19:00 最終日は17:00まで
期間中無休
この度、ギャラリー古藤では1周年を記念して、2012年6月17日(日)から7月1日(日)までの15日間、熊谷博人コレクション「染めの型紙展 江戸期から明治初期」を開催いたします。
「型染め」が急速に発展したのは、武士の裃の文様染めからといわれています。武士の間では、各藩が独自の柄を独占するようになり、「定め小紋」といわれる文様を競い合って染めたほどです。江戸の後期になると、一般民衆にも小紋染めが普及し始めました。この小紋染めの文様を彫った型紙を総称して「伊勢型」といいます。型紙には細かいものでは、一寸(約3センチ)四方に900もの穴が彫られているものもあります。文様は吉祥的なものを中心に動植物、年中行事、語呂合わせなど、あらゆるものが素材となり、世界に類を見ない豊富さがあります。最近になり、江戸時代の日本の染め型紙が、ヨーロッパの工芸や芸術に影響を与えていたことが見直されています。今回の展示は、40点余ですが、多くの方々にご来場いただき、その一部を感じ取っていただければ幸いと思っております。
熊谷氏は6月17日(日)23日(土)24日(日)7月1日(日)に在廊しています。6月23日(土)14:00~トークショー、16:00~ささやかなパーティーを開催、
なお、会期中 伊勢形紙協同組合、染めの里二葉苑などから出品いただいた染めもののペンダント、しおり、ハンカチーフなど型紙関連の小物を展示販売いたします。
また、「桃山から江戸期の古陶磁展」を同時開催いたします。あわせてご覧ください。
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ギャラリー古藤(ふるとう)
〒176-0006東京都練馬区栄町9-16
Tel .03-3948-5328 fwge7555@mb.infoweb.ne.jpURL: http://furuto.art.coocan.jp
西武池袋線江古田駅南口 徒歩5分 千川通り沿い、武蔵大学斜め前
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