ライブ・トーク「写真を撮るということ」写真家・長倉洋海
12月22日(土)ギャラリー古藤において写真展「吉田ルイ子の世界」
ライブ・トーク「写真を撮るということ」が行われました。講師は写真家の長倉洋海氏、司会進行は新聞記者の城島徹氏。
長倉さんは吉田ルイ子さんと同じ北海道生まれであること。同志社大探検部でカメラを始める。通信社に3年勤務。戦場カメラマンをめざしていたことなどの紹介のあと、トークは、長倉さんは1982年、エルサルバドルでフォトジャーナリストの一歩を踏み出した、と。数年後、エルサルバドルでルイ子さんとばったり出くわしたエピソードなどが紹介されました。中南米ではルイ子さんはニカラグアも撮っていますが、二人とも中東やアフリカ、アフガニスタンなど、取材で重なるエリアがあり、フォトジャーナリストとしての長倉さんの「目」と吉田さんの「目」について子どもへの視線など共通点があることが紹介されました。
また、アパルトヘイト廃止直後の南アフリカでのことについては、会場に津山直子さんからもお話がなされました。
休憩を挟んだ第2部では「ハーレムの熱い日々」を企画、編集して吉田ルイ子さんを世に送り出す仕事をした“陰のキーパーソン”の石川公枝さんから最近の吉田ルイ子さんの様子や様々なエピソードが披露されました。また、ルイ子さんのジミー・クリフなどレゲエ関連の写真に触発されてミュージシャンを撮る写真家になった石田昌隆さん。ルイ子さんと長倉さんに10代のころからあこがれ、報道写真家になった渋谷敦志さんのお話も挟んでのフォトジャーナリストとはどんな仕事などの長倉さんのトークが繰り広げられました。
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