第4回 江古田映画祭―3・11 福島を忘れない―
第4回 江古田映画祭―3・11 福島を忘れない―
たくさんの方たちに支えられ、おかげさまで4回目を迎えました。今回も、「福島を忘れない」をメインテーマにしながら、「いのち」に関わる問題をとりあげた選りすぐりのドキュメンタリー作品を集めました。監督のトークも含め、自信のラインナップです。ギャラリー古藤の目玉、3D作品も連日上映します。どうぞ何回でもお越しください。
2015年2月28日(土)会場 武蔵大学 〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1
1号館地下1002シアター教室
『原爆の図』2015年アメリカに渡る!丸木美術館とのコラボ企画
☆「原爆の図」今井正・青山通春監督作品1953年17 分無料上映
丸木位里、赤松俊子作の「原爆の図」が映画に作製されたもの。
☆「原爆の図」宮島義勇監督1967年25分 無料上映
「今からでもおそくはない・・・・」という峠三吉の詩にはじまる渾身の作品。
3月1日(日)~15日(日) ■は有料上映 ☆は無料上映
ギャラリー古藤 〒176-0006 東京都練馬区栄町9-16
江古田駅南口徒歩5分
武蔵大学正門斜向かい
〇 上映作品 各回40名定員制 3D上映は定員30名 予約優先入場
■遺言 原発さえなければ 豊田直巳 野田雅也共同監督 2013年 225分
事故の取材現場に駆けつけた二人のフォトジャーナリスト。話題の長編記録。
■日本と原発 河合弘之監督 2014年 135分
人々の苦しみ、原発事故の背景、エネルギー政策のウソ。監督はあの河合弘之弁護士自身。
■六ヶ所村ラプソディー 鎌仲ひとみ監督 2006年 119分
六ヶ所村の再処理工場の風下には農業地帯が広がる。計画に反対する菊川さんらを追う。
■ヒバクシャ 世界の終わりに 鎌仲ひとみ監督 2003年 116分
放射能は目に見えないがこの世界を汚染し続ける。今こそヒバクシャの声に耳を傾ける。
■フタバから遠く離れて第二部 舩橋淳監督 2014年 114分
福島県双葉町を追った話題作『フタバから遠く離れて』の続編。
■花の億土へ 金大偉監督 2013年 113分
水俣の叙事詩『苦海浄土』の作者・石牟礼道子さんが、来るべき世について語る。
■石川文洋を旅する 大宮浩一監督 2014年 109分
ベトナム戦争を記録した石川文洋さんとともに旅する。枯葉剤の影響等が浮かび上がる。
■無知の知 石田朝也監督 2014年 107分
福島第一原発の状況を知る当時の政権担当者、原子力研究者にインタビュ-を試みる。
■天に栄える村 原村政樹監督 2013年 106分
福島県天栄村は、震災と放射能汚染の苦難に見舞われる。 乗り越えようとする人々。
■「主権在民」―フクシマから東海村へ 西山正啓監督 2012年 100分
この国の何が変わり何が変わらないのか。主権在民の行使が始まる。
■無名の人~石井筆子の生涯~ 宮崎 信恵 監督 2006年 87分
障がいを持つ人々の教育と人権のためにいのちを懸けた石井筆子。その格闘たどる。
■福島生きものの記録シリーズ1 岩崎雅典監督 2013年 76分
”ふくしま”から拡散した大量の放射性物質は、生態系へどのような異変をもたらすのか?
■無常素描 大宮浩一監督 2011年 75分
津波の被害を受けた直後の風景。そこで出逢った人々をただただ見つめ続ける衝撃作。
■命ってなんぼなん 泉南アスベスト禍を闘う 原一男監督 2012年 67分
国は経済を優先し対策を怠った。健康な呼吸を奪われた患者たちの知られざる壮絶な闘い。
■『土徳流離~相双地方復興への悲願』撮影報告 青原さとし監督 2015年 60分
福島県の相双地方を主要舞台とする「真宗移民政策とご仕法」の歴史と伝承-映像叙事詩。
■むすんでひらく へっついの家~保養がつなぐ大家族 関久雄監督 2014年 62分
2013夏、佐渡島の古民家を利用した保養プロジェクトが立ち上がった。
■松下竜一いのちきの思想 西山正啓監督 2014年 35分
伝説のノンフィクション作家・松下竜一。彼の死後も信念を誠実に貫き行動する人たち。
■みんな生きている 秀嶋賢人監督 2014年 30分
家庭内DVや高齢者の死に遭遇しながらも、心の回復と再生をめざす浜通りの人々。
■誇り 秀嶋賢人監督 2014年 30分
福島県の人々が経験した差別やいじめの現実とそれを乗り越える姿を見つめる。
■ハイ・パワー:大いなる力 プラディープ・インドゥルカー監督 2013年 27分
インド初の原発の立地地域・タラプール。貧困と病苦にあえぐ住民の怒りが燃え上がる。
☆大津波3D作品 河邑厚徳監督 2014年 25分(3月14日のみトークと併せて有料)
3Dドキュメンタリ-作品 3・11未来への記憶 3Dによって惨事の記憶をたどる。
☆かっぱのすりばち 本多敏行演出 2012年 20分
福島県塙町の創作民話アニメ。大切な命が失われた時 かっぱの親子が織りなす無償の愛。
☆『あなたは・・・2014』を含め5作品 武蔵大学永田ゼミ2年生制作 53分
主催 江古田映画祭実行委員会
後援 練馬まちづくりセンター
○ オープニングパーティー 2月28日(土)15:30~ 参加費1000円(準備の都合上できるだけ2月20日までに事前予約をお願いします。)
○ 店頭販売 被災地支援の大堀相馬焼 パン教室のこだわりのパン
地元のはちみつ焼菓子 岩手・宮城・福島の美味しい産品等々
○ 展示 福島こども保養プロジェクト@練馬、なかのアクション・福島子ども保養プロジェクト、飛田晋秀写真展(福島県三春町在住福島原発告訴団)
○ 今年も選びます 江古田映画祭グランプリ 江古田映画祭観客賞
○ 予約優先入場各回40名定員制
チケットは、電話・メールでの予約をお願いします。
映画1本(組)につき(短編は複数上映の場合あり)
[大人] 予約 1000円 当日 1200円
ただし「遺言」は予約 2000円 当日2400円(2本分として)
[大学生・高校生]800円 「遺言」のみ1600円 中学生以下無料
チケット3枚つづり 2,700円
トークがある場合も上記料金に含まれます。
お申込み
メールアドレス fwge7555@mb.infoweb.ne.jp
電話 03(3948)5328 ホームページは「ギャラリー古藤」で検索
江古田映画祭facebookページ https://www.facebook.com/ekodaeigasai
ギャラリー古藤ホームページ http://furuto.art.coocan.jp
ブログを読んいただきましてありがとうございます。さらに多くの方々に読んでいただけますように、練馬区情報をクリックしてくださるようお願いいたします。 ↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村
美術館・ギャラリー ブログランキングへ
« ジョン・ラーベ~南京のシンドラー追加上映とトーク | トップページ | 「秋の嵐」元メンバー鹿島拾市トーク »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 池田龍雄と〈遊ぶ〉絵画空間 EXHIBITIONが始まりました。(2019.07.23)
- 「生きているということに関わる大事な自由」展(2019.05.12)
- 成瀬政博「週刊新潮」表紙原画+α展 (2019.04.03)
- シャンソンと講演 野口眞利(医師)5回目(2019.03.16)
- 3月14日(水)最終日第8回江古田映画祭3・11福島を忘れない(2019.03.14)
コメント