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2016年4月 2日 (土)

小林征児がつくる和の世界

作陶45周年記念

小林征児がつくる和の世界が始まりました。ギャラリー古藤前の桜も満開です。

桜見学に併せて小林征児の作品をご覧ください。

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午前11時~午後7(最終日は午後6時まで) 期間中無休  

42日 午後3時~430

一、ギャラリートーク・題目と講演者(敬称略)

 「和―これが象嵌だ」出川直樹(工芸研究家。『古陶磁真贋鑑定と鑑賞』(講談社)、『民

芸―理論の崩壊と様式の誕生』などの著書がある)

 「対談」/外舘和子(茨城県陶芸美術館、茨城県つくば美術館を経て、美術評論家、国際陶芸アカデミー会員)VS小林征児

43日 午後3時~400までの間、プサルタリーとギターの演奏があります。

 

この度、笠間の陶芸家・小林征児の作陶45年、併せてギャラリー開廊5年目を記念して,新作展を開催いたします。

小林征児は陶芸の道を歩み始めて45年、その間もっとも困難な技法とされる象嵌(ルビ・ぞうがん) による文様の創出と造形にこだわり、研鑽を積んでこられました。その成果は、国際展でグランプリを獲得するなど、内外の高い評価を得ています。

この夏には、初期作品からオブジェ作品 (もうひとりの駄駄男の作) までを展覧する大回顧展が予定されています。この回顧展の前に、作家が精魂込めて制作した、湯呑み・徳利・酒杯・皿・香合・硯・水滴など、使える器の数々を展覧いたします。

どうぞ、ご来場いただき、小林征児・駄駄男の世界をお楽しみいただければ幸いです。

 

ギャラリー古藤(ルビ・ふるとう)

東京都練馬区栄町9-16

(武蔵大学正門斜め前・千川通り沿い)

℡ 03-3948-5328

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犀窯(さいがま) 小林征児・駄駄男 略歴

1945 (昭和20) 年  茨城県水戸に生まれる。

1970 (昭和45) 年  愛知県名古屋工業試験所にて、釉薬を研究。

徳川美術館に展示された青井戸茶碗「柴田井戸」(重文、根津美術館蔵) に魅せられ、山口県萩市 (松唐窯) にて、6年の間茶陶を学ぶ。

1980 (昭和55) 年  現在地の茨城県笠間市上市原に築窯。

1985 (昭和60) 年  日本工芸会正会員に推薦される。

1990 (平成2) 年  14回フレッチャーチャレンジ国際陶芸展で大賞 (グランプリ) 受賞(91年第15回同展佳作)

1999 (平成11)  『やきもの名鑑』(6巻・講談社) 出版記念として、紅茶碗200個を制作。

2000 (平成12) 年  日本工芸会を退会する。

2003 (平成15) 年  映画「HAZAN(監督:五十嵐匠、主演:榎木孝明、南果歩) に出演。

2006 (平成18) 年  テレビ番組 「遠くへ行きたい」の萩尾みどりの取材に協力、出演。

2008 (平成20) 年  小林征児陶展“小林征児ともうひとりの僕”で 「赤い塊」を駄駄男名で発表(那珂市/アカデミア・プラトニカ)

2009 (平成21) 年  陶・小林征児展“もうひとつの仕事─駄駄男”(茨城県つくば美術館)。

 

2010 (平成22) 年  小林征児陶展“駄駄男と林檎”「青い塊─トルコ・カッパドキアの旅から」(那珂市/アカデミア・プラトニカ)

2013 (平成25) 年  小林征児/駄駄男陶展「色色し塊─伊太利亜の旅から」(東京京橋/印象社ギャラリー)

2015 (平成27) 年  6回菊池ビエンナーレ現代陶芸の今展に入選。

 

 

世話人(敬称略・順不同)

出川直樹、外舘和子、田崎明、中島洋一、ディビット・ギルフォイル、吉井博雄、山口直之、佐藤雅子、山口努、熊谷博人、江崎義一、飯田義之、田島和夫、大崎文子

 

 

練馬区栄町9-16 ℡03-3948-5328

ギャラリー古藤アクセス

■西武池袋線 江古田駅南口徒歩5

■都営地下鉄大江戸線 新江古田駅A2出口徒歩8

■西武有楽町線 新桜台駅2番出口徒歩7

■中野駅北口より江古田駅バス停徒歩4

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