「がんを育てた男」「いのちを楽しむ〜容子とがんの2年間」上映会
「がんを育てた男」「いのちを楽しむ〜容子とがんの2年間」上映会
13時〜第一回『いのちを楽しむ』『がんを育てた男』上映とトークイベント、17時〜第二回『いのちを楽しむ』『がんを育てた男』上映とトークイベント。
2017年5月13日(土)
会場 ギャラリー古藤
料金 当日1200円のところ1000円になります。
なお問合せは TEL 03-3530-8588 ビデオプレスまでお寄せください。
『がんを育てた男』(慶応医大のがん治療の惨憺たる病室に勤務して、教授になって改革するのは困難だと出世を諦めて、その医学界と薬剤会社と厚労省が作るがんワールドの犯罪的様態を患者に向かって数十年も啓蒙してしてきた近藤誠。がんを「育てて見てはどうか」とは近藤誠の診たてである。それが映画のタイトルとなっている。自分の命なんだから、がんであろうがなんだろうが、沢山勉強して自分の頭で考えて自分でその治療法を自分で主体的に選ぶ。そんな当たり前のことができない我が国のがんワールドは真実や誠実や患者のための治療など一切ない、グロテスクな世界である。おそらく映画はそこをくっきり映し出すだろう。
「いのちを楽しむ〜容子とがんの2年間」
渡辺容子さんは2010年3月、近藤医師から「余命1年」を宣告されたが、ホルモン剤の効果で元気を取り戻す。“表現ライブ”でのがん患者同士の対談、生前追悼集の発行、友だちとの交流、自然の触れあいを求めての小笠原旅行。そして脱原発にも声を上げた。猫と一緒に、一日一日をしっかりと歩きつづけた。
しかし、がんの骨転移は、ひそかに進行していた。2011年 秋には痛みが出はじめ、年末には放射線治療を開始する。自由に動けなくなった容子さんに、病院への送り迎え、食事の世話など、友人、知人のサポートの輪が 広がる。そして訪れた最期の日・・・。数ヵ月後、容子さんの遺骨は遺言どおり生まれ故郷の福島県川俣町の牧場に散骨された。
予約は
https://videopress.jimdo.com/yoyaku/
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