練馬グリーン市民発電所1号「ふるとうSUN」1周年記念イベント
6月17日(土)午後2時~ギャラリー古藤において練馬グリーン市民発電所1号「ふるとうSUN」1周年記念イベントが行われました。
事業者からの事業報告、場所提供者ギャラリー古藤のあいさつの後「スローコーヒー」代表の小澤陽祐さんの東日本大震災後「原発抜きの電気でコーヒーを作りたい」との思いから始めた様々な活動のお話がありました。
j本日は一周年の集まりに大勢の方々にお集まりいただきまことにありがとうございます。
福島では、依然として、原発事故についての「原発さえなければ」の状況が続いています。
原発に依存しない社会をつくることはすべての人々の願いです。
市民が原発に代わるクリーンなエネルギーをなんとか創り出せないかと、ここにお集まりいただいている方をはじめ多くの人々が資金提供や運営に加わっていただき「ふるとうSUN」が完成して1年がたちました。
この1年間順調に稼働してきました。発電して得たお金で本日出資者の方々に予定通りの返金ができることはうれしいことであります。
先日、「日本と再生」という映画をみました。ドイツ、デンマーク、中国などの自然エネルギーの活用状況が具体的に示されていました。クリーンで安価なエネルギーで世界は動き始めているのです。そして河合監督の上映後トークでの言葉が強く印象に残りました。日本は自然エネルギーを最大限活用させる技術や環境が十分なのに阻んでいるのは唯一政策だとの一言でした。
政策を変えさせるためには政治の力が必要ですが、同時に市民として可能な自然エネルギーの活用の実践を行っていくことも極めて重要なことだと思われます。
ギャラリー古藤はみなさんとともに、原発に依存しないで、太陽光をはじめ自然エネルギーを十分に活用した地域社会づくりに向け、そして2号機の点灯に向けさらにみなさんと一緒に歩んで行きたいと思います。
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