ふるとうSUN2周年記念事業
2018年5月20日(日)ギャラリー古藤で一般社団法人 練馬グリーンエネルギー主催のふるとうSUN2周年記念事業が行われました。
冒頭ギャラリー古藤店主から「本日は二周年の集まりに大勢の方々にお集まりいただきまことにありがとうございます。
グリーンエネルギさんはじめ、多くの市民のみなさんが資金提供や運営に加わっていただき「ふるとうSUN」が完成して2年がたちました。この2年間強い風が吹いたり、霰が降ったり、雪に埋まってしまったりしたことはありましたが、壊れたり故障もなく順調に「ふるとうSUN」は稼働してきました。
世界は風力や太陽光などの再生可能な自然エネルギーを中心としたエネルギーシフトが進んでいます。しかし、日本では、つい先日発表された国のエネルギー基本計画見直し案では原発をベースロード電源と位置づけ、電力の2割以上を原発に頼るという、とんでもない時代遅れなものとなっています。
日本は自然エネルギーを最大限活用させる技術や環境が十分なのに阻んでいるのは唯一政策だといわれてます。
政策を変えさせるためには政治の力が必要ですが、同時に市民として可能な自然エネルギーの活用の実践を行っていくことも極めて重要なことだと思われます。
「ふるとうSUN」は5.8キロワットの本当にちっぽけな発電所ですが、心意気は決して小さくはありません。「ふるとうSUN」を起点として様々な実践の輪が広がることを期待しています。ちなみに5月からギャラリー古藤の電気の販売ならびに購入先を東京電力から新電力のエネックス株式会社に変更しました。新電力のエネックス株式会社とともに確実な一歩前進をと思っています。
ギャラリー古藤はみなさんとともに、原発に依存しないで、太陽光をはじめ自然エネルギーを十分に活用した地域社会づくりに向け、そして2号機の点灯に向けさらにみなさんと一緒に歩んで行きたいと思います。」の挨拶。練馬グリーンエネルギー理事長の原尚美さんからの事業報告後に、東日本大震災をきっかけに、2014年9月より神奈川県横浜市で、オフグリッドで暮らしているサトウチカさんの講演が行われました。電気は太陽光発電で完全自給し、ガスの代わりに太陽熱で給湯や料理をまかない、庭では野菜を育てて、都会でもエネルギーや食の自立を目指した生活を実現。
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