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2018年6月

2018年6月30日 (土)

映画『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』

2018年6月30日(土)ギャラリー古藤においてドキュメンタリー映画『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』が上映されました。

食の源である種子。  農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、貿易協定などを通じてグローバル大企業による支配が進められてきました。  2010年以降、ラテンアメリカ諸国では農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買うことを強いる通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。これに対し、農民を先頭に、先住民族、女性、市民が声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。  『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』は、こうしたラテンアメリカの人びとの運動そして種子を守る活動を描いたドキュメンタリー作品です。上映後、農業ジャーナリスト大野和興さんのトークライブが行われました。Dsc08423 Dsc08426

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2018年6月23日 (土)

岡田修 津軽三味線の道

6月23日(土)ギャラリー古藤(ふるとう)において津軽三味線ライブ 岡田修 津軽三味線の道が行われました。  
岡田修の世界。岡田修が3本の糸から創り出す音の世界は、まるで流れゆく河のようである。或る時は激しく、或る時は限りなく優しく、また、悲しく、それは留まることなく、過去からの音色を、今、そして、その先へと流れ進んでゆく。その流れは、聴き手の耳や頭のみならず、或るときには切なく、或る時には熱くなって心に染み込んでゆき、そこで、また新たなる世界が創り出される。弾き手も、聴き手も、自在に泳げる空間が、そこに在る。今ではもう弾く人がいなくなってしまった古い三味線で、忘れていた何かを思い出し、オリジナルの曲では、明日への元気が湧いてくる。これが、岡田修の世界でした。Img_1932
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2018年6月 7日 (木)

あさそいKATORE落語会「羊鷹会」

あさそいKATORE落語会「羊鷹会」桂鷹治 春風亭昇羊

6月17日(日)午後600開場 午後630開演

場所 ギャラリー古藤  東京都練馬区栄町9-16

 木戸銭 1000円 申し込み先 ブティックKATORE 電話03-3557-0981

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2018年6月 6日 (水)

江古田映画祭とはなーに」その2

江古田映画祭とはなーに」その2
6月25日(月)午後6時から
ギャラリー古藤 参加費 500円(飲物代)
5月22日に江古田映画祭とはなーにをおこないましたところ、集まった方々から映画祭について様々な感想や意見がだされ、まだまだ話し足りないところが残ってしまいました。それで、「江古田映画祭とはなーに」その2を行うことにしました。現在実行委員会の方、江古田映画祭実行委員会になってみたい方、実行委員会はできないけど少し江古田映画祭に興味をお持ちの方、どうぞまたお話しに来てください。
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2018年6月 4日 (月)

横浜事件と言論の不自由展

横浜事件と言論の不自由展

 

「忖度」と「自粛」という名の「弾圧」が日本社会を覆っています。

今年は、戦時下で最大の言論弾圧といわれる「横浜事件」の当事者として闘い続けたジャーナリスト木村亨さんの没後20年に当たります。横浜事件については、裁判資料の廃棄や激しい拷問が繰り返されたことの責任を問う国賠訴訟が今も続いていますが、昨年、治安維持法の再来といわれる「共謀罪」の強行採決の折に、改めて注目が集まりました。

今回の展覧会では、横浜事件を中心に、さまざまな言論弾圧事件の資料を集めました。どうすれば息苦しさから解放され、健全な論争を喚起し、多様で豊かな言論を育てていくことができるか。普段見ることができない展示や上映会、トークイベントを通して、ご一緒に考えてまいります。

「横浜事件と言論の不自由展」実行委員会 共同代表 永田浩三・木村まき

 

<日時> 7月21日()から29日()までの

12時から19時。9日間会期中無休。

<会場> ギャラリー古藤 東京都練馬区栄町9-16 武蔵大学正門斜め前・千川通り沿い)

     電話 03(3948)5328

     武蔵大学 東京都練馬区豊玉上1261 武蔵大学大講堂

726日トークイベントのみ)

<展示鑑賞>は入場無料(イベント時は展示のみの鑑賞はできません)

会場内での常時ビデオ上映「ドキュメント横浜事件再審裁判」(2006/12/ビデオプレス)

<トーク・ビデオ上映イベント> 7月21日()から29日()

参加費:一般1000円 ハンディのある方800円 大学生以下無料

●会場:ギャラリー古藤 予約優先入場 定員40名 

電話メールでの予約をお願いします。fwge7555@mb.infoweb.ne.jp 電話 03(3948)5328

ホームページhttp://furuto.info/

 

721日(土)16:0018:00 治安維持法と横浜事件 

荻野富士夫小樽商科大学名誉教授 近・現代史)

トーク後、会場にてオープニングパーティー(参加費別途1000円)

722日(日)16:0018:00 朝日新聞赤報隊事件

 樋田毅(元朝日新聞記者、『記者襲撃の著者)

723日(月)19:0021:00 鹿地亘事件

児島芳樹(NHKディレクター)

 参考上映 「鹿地亘関連映像」

724日(火)19:0021:00 木村まき(横浜事件国家賠償訴訟原告)トーク&ビデオ上映「人権ひとすじ─木村亨さんを偲ぶ」(1998/20/木村まき)「国は嘘をつく─木村まき 横浜事件を生きる」(2017/23/武蔵大学永田ゼミ)

725日(水)19:0021:00 ビデオ上映「横浜事件を生きて」(1990/58/ビデオプレス)「横浜事件─半世紀の問い」(1999/35/ビデオプレス解説 松原明(制作者)

726日(木)19:0021:00(開場18:00)モノが言えない時代を引き裂く 

望月衣塑子(東京新聞記者)講演

26日のみ講演会場は武蔵大学大講堂となります。(予約不要)

727日(金)19:0021:00 横浜事件国賠訴訟 

森川文人(横浜事件国賠訴訟弁護団団長)

728日(土)16:0018:00 ビデオ上映「横浜事件を生きて」「人権ひとすじ─木村亨さんを偲ぶ」解説 木村まき、松原明 

729日(日)16:0018:00  ETV2001番組改変事件

永田浩三(武蔵大学教授・元NHKプロデューサー)

<展示内容>

 

──横浜事件を中心に、鹿地亘事件、風流夢譚事件、朝日新聞赤報隊事件、ETV2001番組改変事件、ニコン事件、九条俳句事件など── 


主催 「横浜事件と言論の不自由展」実行委員会

 

賛同団体(50音順)

アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)

アジア記者クラブ

映画を見て考えるパラムの会

NPO現代女性文化研究所

NPO法人練馬人権センター

核・原発のない未来を子どもたちに@練馬

語やびら沖縄 もあい練馬

清瀬・憲法九条を守る会

「九条俳句」市民応援団

憲法骨抜きNO!ねりま

憲法を考える映画の会

原爆の図丸木美術館

国賠ネットワーク

差別・排外主義に反対する連絡会

重重プロジェクト

戦争に協力しない!させない!練馬アクション

日本ジャーナリスト会議

日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA

練馬教育問題交流会

練馬・文化の会

反天皇制運動連絡会

ピースナウ西東京

ピープルズ・プラン研究所

部落解放同盟練馬支部

部落解放同盟横浜市協議会

放送を語る会

メディア総合研究所

横浜事件国賠を支える会

横浜事件国家賠償訴訟弁護団

横浜事件第三次再審請求弁護団

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2018年6月 2日 (土)

ペンと水彩で街を見つめて 斎藤智子作品展

ペンと水彩で街を見つめて 斎藤智子作品展


201877日(土)~14日(土)11時~19時 (最終日は17時まで)


78日(日)1730分~1800分 トーク 永田浩三(武蔵大学教授)×斎藤智子

※引き続き、ささやかなオープニングパーティーを開きますので、どうぞご参加ください。

会場 ギャラリー古藤  東京都練馬区栄町9-16 電話 03(3948)5328


大学時代から街角に立って、ペンと水彩でスケッチを描いてきました。 人々の息づかいが感じられるような街や古い家並みが大好きで、新聞記者になってからも、時間をみつけては国内外でスケッチ旅行を続けてきました。今回はそんな40年余を振り返る初めての個展です。イラストもあわせてご紹介します。

 ぜひご来場いただき、ご高覧いただければ幸いです。 斎藤智子 

 

 

斎藤智子略歴──1956年福岡県生まれ。高校時代から画家を志し、洋画家の網干啓四郎、黒崎陽人の両人に師事。慶應義塾大学で美学美術史専攻。1976年雑誌「こどもの光」で岡野薫子氏の童話連載に挿絵。1978年からパリ第三大学留学。この頃より街角でのスケッチ開始。1979年パリ開催のル・サロン展に油彩出展。1982年朝日 新聞社に記者として入社。社会、経済、外報等の各部で談合事件や皇室等の取材活動をしつつ、休暇にはフランス、イタリア、スペイン各国へ単身でのスケッチ旅行を重ねる。2004年フランス政府より教育功労章シュヴァリエ受章。朝日小学生新聞の児童文学の連載に挿絵(2011年-12)をはじめ、雑誌、書籍、ミニコミ等にイラ スト多数。現在は東京社会部記者。


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2018年6月 1日 (金)

ドキュメンタリー映画『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』

ドキュメンタリー映画『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』
日時2018年6月30日(土)
第1部13:30上映(110分・DVD) 15:00お話
第2部17:00上映 19:00交流会
会場 ギャラリー古藤 〒176-0006 東京都練馬区栄町9-16
参加費 700円
  食の源である種子。  農業も豊かな食文化も、すべては1粒の種子から始まりました。しかし「緑の革命」以降、工業化された大規模農業が推進される中で、種子は知的所有権の対象となり、貿易協定などを通じてグローバル大企業による支配が進められてきました。  2010年以降、ラテンアメリカ諸国では農民による種子の保存を禁じ、毎回企業から種子を買うことを強いる通称「モンサント法案」が多くの国をかけめぐります。これに対し、農民を先頭に、先住民族、女性、市民が声をあげ、大規模な反対運動が起こりました。  『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』は、こうしたラテンアメリカの人びとの運動そして種子を守る活動を描いたドキュメンタリー作品です。2017年にラテンアメリカ8カ国のNGOや農民組織8団体が制作し、途上国・先進国を問わず食の運動に関わる人たちの間で広がり、大きな反響を得ています。  私たちは2017年10月、この作品をぜひ日本で紹介したいと、、クラウド・ファンディングを通じて多くの皆様にご参加とご支援を呼びかけてきました。おかげさまで多大なご支援金をいただき、無事に作品を完成に至りました。ご支援くださったいただいた皆様には、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。  日本では2017年4月、これまでの日本の米や大豆、麦の種子を守ってきた主要農作物種子法の廃止が、国会審議も不十分のまま決定されてしまいました。民間企業に市場が開放され、私たちの食が今まで以上に多国籍企業に支配されてしまう危険もあります。その意味でも、本作品が描く人びとの種子を守る活動、そしてアグロエコロジーや種子バンクの実践は、日本の私たちにも大きなヒントを与えてくれます。
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