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2019年4月26日 (金)

第8回江古田映画祭受賞作品決定のお知らせ

第8回江古田映画祭受賞作品決定のお知らせ
2019年4月25日

 

昨日、4月24日、第8回江古田映画祭実行委員会は、選考委員会を開催いたしました。観客のみなさまが書いてくださったアンケートの結果をもとに話し合った結果、以下の通り受賞作品が決まりました。ここに講評結果を報告させていただくとともに、制作にあたられた方々に心よりお祝いを申し上げます。

 

1.グランプリ
『モルゲン、明日』(2018年)
福島原発事故からわずか3か月後、ドイツのメルケル首相はこれまでのエネルギー政策を一転させ、2022年度までにすべての原子力発電所を廃炉にすることを決めます。なぜドイツでは可能で、日本では難しいのか。坂田監督は、ドイツに渡り、1968年の学生運動の関係者、チェルノブイリ原発事故や福島の事故を真剣に受け止めた人々を訪ねて歩きます。そこから見えてきたのは、ドイツのひとびとの運動を継続し継承するゆるぎない意志でした。わたしたちはこれからどうすればよいのか、たいへん示唆に富み勇気づけられる作品で、実行委員すべてが推薦しました。
2.観客賞
『ダークサークル』(1982年)
いまから37年前に制作され、当時大きな話題を呼んだ作品です。長崎に落とされた原子爆弾の原料となったプルトニウム。それは人間にどのような危害をもたらすのでしょうか。一組の家族を襲った悲劇を追い、いかに人生を破壊するものなのかを浮かび上がらせました。江古田映画祭の観客のアンケートのなかでもっともたくさんの支持を集めました。
3.特別賞
『隠された爪痕』(1983年)
ひとは風評でほんとうにひとを殺害できるのか。この問いを胸に、呉充功さんは、1982年に、関東大震災のときに多くの朝鮮人が殺害され埋められたとされる荒川河川敷での遺骨発掘作業を本格的に取材しました。そのなかで、呉監督は、間一髪で生き延びた男性と巡り合い映画を完成させます。歴史の闇に真正面から向き合った作品。96年前の惨事について、われわれはまだなにも解決できていないことを教えてくれます。

 

以上、三作品に賞を差し上げることは、わたしたち江古田映画祭実行委員会にとっても光栄なことです。あらためておめでとうございました。

 

江古田映画祭実行委員会委員長
永田浩三
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