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2019年11月22日 (金)

福田緑写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」明日11月23日から

  福田緑写真展「祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」 明日11月13日から。12日東京新聞朝刊に記事が掲載
されました。

 ティルマン・リーメンシュナイダーは、中世ドイツの彫刻家です。1460年頃、ドイツ中部のハイリゲンシュタットで生まれ、1483年にはヴュルツブルクの職人となっていました。1485年にヴュルツブルクのフランツィスカーナ通りに工房を構え、多くの木彫祭壇や聖人像を作りました。市の参事官や市長まで務めましたが、1525年にヴュルツブルクが戦場となった農民戦争で、農民の側に立ったためにマリエンベルク要塞に投獄され、その後の作品は見られません。土地も財産も奪われて1531年に亡くなってから、リーメンシュナイダーの名前は次第に忘れられていきました。
 1832年、クレークリンゲンのヘルゴット教会で、市参事会員ミヒャエル・ドレーアーが教会の廊下にあった大きな箱の中に何が入っているのかと開けてみたところ、輝くばかりのマリア祭壇が現れました。その後の調査で、今まで作者のわからなかった一連の作品群がリーメンシュナイダーの手によるものであることがわかりました。今やドイツで最も人気のある彫刻家と言われるリーメンシュナイダーは、ゴシック最後の彫刻家というよりも、ドイツ・ルネサンスの先駆けとして再評価されています。
 私は、リーメンシュナイダー彫刻からあふれ出る静謐さ、深い哀しみ、そして敬虔な祈りの表現に魅せられ、今も彼の作品を追いかけているのです。
本写真展では、16回にわたる取材旅行で撮影してきた写真の中からリーメンシュナイダーだけでなく、他の同時代の彫刻家の作品もご紹介しています。一人でも多くの方がこうした作品を訪ねて歩いてくださるとしたら、「リーメンシュナイダーの追いかけびと人」の私にとって何よりの喜びです。
                                  福田 緑

展覧会 2019年11月23日(土)~12月7日(土)11:00~19:00(最終日16:00まで)
会場 ギャラリー古藤(ふるとう) 東京都練馬区栄町9-16(武蔵大学正門斜め前)
                ℡ 03-3948-5328
ギャラリートーク  参加費1000円 予約優先
11月23日(土)17:00~18:30 永田浩三(武蔵大学教授)+福田緑
11月30日(土)18:30~19:30 棚田康司(彫刻家)+福田緑
12月6日(金) 18:30~19:30 福田三津夫(白梅学園大学非常勤講師)+福田緑
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