旅のモノクローム 「FAR WEST」貝原浩の鉛筆画 が始まりました。
旅のモノクローム
「FAR WEST」貝原浩の鉛筆画 が始まりました。
2025年6月20日(金)~30日(月)11:00~19:00
(イベントのある日6/22・6/28・6/29は17:00まで)
今年は貝原浩の没後20年になります。
ポルトガル、キューバ、インドネシア、ロシア、ベラルーシ、チェコ、スロバキア、ハンガリー、貝原浩がHBの鉛筆だけで描いた20枚の旅の記憶を展示いたします。
22日(日)17:30 李政美ミニライブ
28日(土)17:30 琵琶と箏で語る「いくさものがたり 壇ノ浦からガザへ」
29日(日)17:30 写真とともに語る「貝原さん」
会場:ギャラリー古藤(ふるとう)
東京都練馬区栄町9-16(武蔵大学正門斜め前)
03-3948-5328
主催:貝原浩の仕事の会
貝原 浩
1947年 倉敷市生まれ。
1970年 東京芸術大学工芸科卒業。
以来、精力的に本の装丁・デザイン・ポスターなどの制作をしたり、旅をしては和紙に水彩絵の具などで風景や人物を描き書籍としてまとめたりした(『世界手づくり酒宝典』 『チェルノブイリスケッチ 風しもの村』など)。
鉛筆や筆ペンで社会風刺画(『仮設縁起絵巻』 『万人受けはあやしい』 など)も描いていた。
50歳を過ぎた頃、心身ともに陥った不調を救ったのは鉛筆画で、それまで心の奥にしまっていたさまざまな旅の記憶20枚を描いたところで、鉛筆画集 『FAR WEST』 をつくり、2002~03年、東京、京都、倉敷、福岡で、「FAR WEST」 展を行う。
2005年6月30日没。
貝原浩の鉛筆画は、全体に黒ずむまでに鉛筆で濃淡をつけて描かれていますが、その絵の一点一点が、不思議な世界を醸し出しています。描かれた人物たちの表情は、止まった時間のなかで、ピクリとも動かないようですが、何かを懸命に語り掛けてきます。構図全体はシュールなイメージが溢れていますが、同時にものすごく細密に人物の表情を描き強烈なリアリティーを現わしています。20世紀末から21世紀初頭にかけて、ポルトガル、キューバ、ロシア、チェコ、ベラルーシなどの旅の記憶を元に描かれた20枚の作品は、21世紀の超現実的予感をも示しています。
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